鋼球支圧接合レボグリップとは
既存の鉄骨構造やSRC造のH形鋼に設備架台やぶどう棚を固定する場合の固定元として使用します。その時、取付け元のH形鋼に孔を開けたり、溶接することなく取り付けができ、H形鋼と新たにつけるガセットプレートの間に鋼球を埋設することにより、横滑りに対して抵抗力を発揮します。鋼球による支圧抵抗のため、H形鋼の塗装を剥がすことなく施工が可能です。
レボグリップは平成29年12月に(一社)日本建築センターの一般評定を取得しました。
評定番号:BCJ評定-SP0045-01
製品構成-レボグリップ
施工動画
注意事項
- 施工手順以外の施工は行わないで下さい。
- 屋外や耐食性を求められる環境下では使用しないでください。
- インパクトレンチは220N・m以上の性能を有する製品を使用してください。
- 取り付ける鋼材の塗膜厚さが150μm以上の場合はお問い合わせください。
- 耐火被覆部への取付は、設置部の被覆を除去してください。
- 設置部表面に汚れ・錆・スパッタ等の付着物がある場合は、予め除去してください。
- 設備耐震架台として使用する場合、CT鋼がセットプレートとの接合は、M16-F10T高力ボルト接合としてください。